手作りのロボットをアプリでプログラミングして動かすおもちゃembotについて紹介します。アプリでプログラミングを行い身につく論理的思考について、「論理的思考とは何?」「どのような効果があるの?」といった疑問の有る方ぜひご覧ください。
embot(エムボット)による学習効果
embot(エムボット)のようなプログラミング教育のキットで遊びながら行う、低年齢からのプログラミング学習での学習効果の一つに論理的な思考の力を育てることが期待できます。
embot(エムボット)で期待できる学習的効果
embot(エムボット)では成長期のお子様にプログラミング教育を行いますが、プログラミングを教えることが目的ではありません。プログラミングは手段として、子供の新しい「ひらめき」を育てる様に設計されています。プログラミングはアプリで直感的に行い、その先にあるスキルである論理的思考をロボットで楽しみながら身につけます。
プログラミング教育による学習効果とはなにか
embot(エムボット)などでの学習効果の一つに「論理的な思考方法が身につく」ということがあげられます。これは、プログラミング的なアプリで行う指示で自作のロボットを動かすには、先ず「指示」と「結果」の因果関係を理解する必要があります。その因果関係を偶然の結果ではなく、自分が決めた結果のために逆算してプログラミングしロボットを操ることで自然と論理的な思考方法が身につくということです。
これは、小学校でも始められているプログラミング教育のねらいのひとつ、プログラミング的思考を身につける事につながります。
プログラミング的思考については、こちらの記事をご覧ください。
エムボットで身につく論理的思考の効果
この論理的な思考に関してすべてをここで解説することはできませんが、そのエッセンスと、お子様の学習にどのような効果があるのかを紹介します。
論理的思考とはどのようなものか
論理的思考とは問題、原因、解決策、論拠(理由)を切り分けて適切に対応できる物事の考え方です。個別の事象から一般論を読み取り主張を導く「帰納法」や、逆に一般論から個別の事象の意味を見出し主張する「演繹法」などが論理組み立ての手法としては有名です
論理的思考は将来どの様に役立つ?
論理的思考の癖が付くと、将来の行動や仕事についたときの問題解決や意思決定に対し、スピード感を伴った高いパフォーマンスを発揮する人材になります。
例えば、以下のような効果が考えられます。
- データを元に論理を組み立て目的達成のための方策を考え、提案する事ができる様になる
- 問題解決の際、適切に問題→原因→解決策を論拠を持って提案できる
これらのスキルは、思考の癖とも言えるので、大人になってから身につけるのは時間がかかることもあるのですが、子供のうちに身につけるとそれだけで財産になるとも言えます。
【まとめ】embotの学習効果
ダンボールでロボットを組み立てて、アプリで動きを指示して遊ぶembotは、工作やプログラミングだけではないスキルが遊びながら身につくおもちゃです。この論理的思考はその他の学び方もたくさんありますが、小さなお子様から始めるほうが効果があるので、取り組みやすいembotで始めてみてはいかがでしょうか。
ここまでご覧いただきありがとうございます。